ST#226 Shogun's View

printed paper
(Unrealised project 2003)



天皇および、京都の監視の役割も課されたとされる二条城。
その今は無き天守閣からの“睨み”は相当な威圧感であったであろう。
作品は、復元図(注)から導かれたその高さに“家光のバルーン”を現存する天守台から上げ、
“睨み”を復元するものである。画像はその為のイメージ。

注、永井 太一郎著「二条城にはふたつ天守閣あり」大龍堂書。 

(週刊金曜日2007年3月23日号より 連載「珈琲破壊」059)