NS#8
骨抜きの書 2
The X measure 2

1992
キャンバスにアクリル絵具
Acrylic on Canvas
1600×1300mm

骨抜きの書

作品は、中学生時代のクラス写真を元にキャンバスに描いたものである。
軍服のような揃いの制服姿の学生が整列するだけでも十分に絵画的対象である
と描き始めたのだが、最終的にはすべての生徒の顔をバーコードで伏せて完成とした。
(週刊金曜日2007年4月13日号より 連載「珈琲破壊」062)













NS#16
骨抜きの書 7
The X measure 7

1993
血液、プリント、鉄製フレーム
artist's blood and printed on paper with iron flame
wide about 1800mm

NS#16 骨抜きの書7

自分の血だからこそ表現出来るものがあるのではないかと考え、
大学の保健の先生に頼み込み、渋々血を抜いてもらった。
絵の具としての血は墨のような濃淡を生み、溜まった部分は瘡蓋のようになった。
空気に触れるとすぐに固まってしまう為、血で描く行為は時間との戦いである。
そして同時に、血を抜いた後にくる予想外の強烈な睡魔との戦いでもあった。

(週刊金曜日2007年5月25日号より 連載「珈琲破壊」067)







NS#21
骨抜きの書 10
The X measure 10

1993
写真、鉄製フレーム
Collage photo with iron flame
310×240mm