The still life #6 2023 アクアチント、ディープエッチング/ハーネミューレ 152×205o |
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池田 聡子 個展 水を引く IKEDA Satoko solo exhibition draw water 2025年2月11日(火)から16日(日) 12:00から18:00 KUNST ARZT では、2度目となる 池田聡子の個展を開催します。 池田聡子は、「石」をモチーフに、 銅版画で非現実の“石”を表現するアーティストです。 一見、「石」をリアルに表現した様に見えますが、 銅版画には、イメージを描いた銅板を腐蝕させる プロセスがあり、そこには作者の意図や "自然の流れ"が介入します。 本展は、これまでのようにアーティストが「石」を 選ぶのではなく、他人に委ねることで、 自身の美的価値観に囚われないという意図もあります。 (KUNST ARZT 岡本光博) 助成 :石井慶治財団 展覧会コンセプト 拾った石の模様や形をもとに、銅版画の持つ 偶発性に委ねて作品を制作している。 私にとって銅版画とは、銅板を腐蝕する行程が あることや描画材の滲みを利用出来ることから、 意図しない現象が大きく介入する技法であると考えている。 銅版画で石を描くことは、絶えず変化するすべての 物質の流れに沿いながらも、現実の石にはない 作者の意図を織り込んだイメージを作ることが 出来ると考え、制作している。 本展では、第四弾となる展覧会記録冊子作製予定です。 A5スクエアサイズ、16ページ、 雁木聡さんによるテキスト掲載予定。 1500円。サイン入り先行予約受付開始します。 希望される場合はメールしてください。 kunstarzt@gmail.com PRESS RELEASE IKEDA Satoko (b.1997, Kyoto pref, lives and works in Kansai) is an artist who uses found stones as motifs and expresses unreal "stones" by utilizing the coincidence of copperplate engraving. She earned her master's degree in a printing course at Kyoto city University of the Arts. |
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dark #2 2023 アクアチント、ディープエッチング/ハーネミューレ 405×652o |
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ある石、ある観測点 #1 a stone,the ovservation point #1 2023 アクアチント/ハーネミューレ 205×202o 以上、個展「並列する流れ」(2023)より |
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アーティスト・ステートメント 拾った石の模様や形をもとに、 銅版画の持つ偶発性に委ねて作品を制作している。 私にとって銅版画とは、銅板を腐蝕する行程があることや 描画材の滲みを利用出来ることから、 意図しない現象が大きく介入する技法であると考えている。 銅版画で石を描くことは、絶えず変化する すべての物質の流れに沿いながらも、 現実の石にはない作者の意図を織り込んだ イメージを作ることが出来ると考え、制作している。 |
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経歴 1997年 京都府出身 2022年 京都市立芸術大学大学院 美術研究科 絵画専攻版画 修士課程 修了 展覧会 2019年 「PORTO DI STAMPA2019 圧力の湊」(アートゾーン神楽岡/京都) 2019年 第7回PORTO DI STAMPA -京都芸大版画8人展- (B-gallery/東京) 2019年 第44回全国大学版画展( 町田市立国際版画美術館/東京) 2020年 第8回PORTO DI STAMPA -京都芸大版画6人展- (B-gallery/東京) 2020年 「PORTO DI STAMPA2020 約束と版」(アートゾーン神楽岡/京都) 2021年 第46回全国大学版画展(上田市立美術館/長野) 2022年 in the wave (同時代ギャラリー コラージュプリュス) 2022年 第8回卒業成果展(AXISギャラリー/東京) 2023年 Infinitely expanding printmaking expression -無限に広がる版画表現-(芝田町画廊/大阪) |
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石を拾うこと/Identity 2021 アクアチント、エッチング、ディープエッチング/ ファブリアーノ 1070×980mm |
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